2012年度「研究開発戦略策定のための人材育成講座」



目 的

製薬産業は主力製品の特許切れ、パイプライン不足、研究開発効率の低下に加えて、世界的な「費用対効果」「医療経済学」による薬価抑制の流れの中で多重苦に喘いでいます。研究所・工場閉鎖、人員削減の動きも止まる気配がなく、研究開発費を抑えられて以前のような活気が失われようとしています。

過去10年、15年を振り返ってみると、ハイスループット・スクリーニング、ゲノム、プロテオーム、核酸医薬など、一時期もてはやされた先端技術も影が薄くなってきました。このような不確実な環境下で研究開発戦略を立てるのは容易ではありません。このため、各社とも将来を担う人材を育てるために社内教育・人材育成に力を入れております。一方、幅広い知識・経験を備えることは当然として、外部との強い人脈形成も人材育成の重要な要因です。高度な企画力・判断力が求められる立場になるほど、外部のネットワークを活用した情報収集能力向上が不可欠であることはご存じのとおりです。

弊社は、研究開発からビジネス面など広範な領域にわたる世界の最新情報を題材にした教育と、参加者間の深い交流の場を提供すべくさまざまなプログラムを提供してまいりました。すでに、10年以上にわたって人材育成を行ってまいりました。300名以上の修了生たちが第一線で活躍しております。製薬企業の部・課長クラスを対象とした「研究開発戦略のための実践講座」もその1つです。2006年度から開講してきましたが一時中断しておりました。今回、装いを新たにして、研究開発部門、戦略企画部門などの次世代を担う人材の育成と人脈構築の場を提供させていただきます。各企業のエリート育成に特化したプログラムともいえます。


内 容
本プログラムの講義内容の概略は以下の通りです。

  1. 医薬品研究開発をめぐる様々な不確定要因
  2. 高齢化社会で求められる医薬品と世界の動き
  3. オーファン・ドラッグは宝の山
  4. 製薬企業のおかれた環境と将来展望
  5. 様々なツールボックスの限界と将来展望
  6. 高質な研究開発マネージ面との追及
    −アカデミア中心の創薬研究から創薬事業としての研究開発とは
  7. 龍馬の生き方から人脈づくりを学ぶ
    −土佐だけでなく、薩摩、長州、福井藩から徳川幕臣までに広い人脈
  8. DISC理論から良好な人間関係の構築
    −4つの行動パターンに分類して自分との公私ともに良好な関係構築
  9. ヒト化モデル動物を利用した創薬戦略とは
    ―ヒト化モデルマウスを医薬品開発プロセスのどこで利用するのか
  10. 人工染色体技術を用いた新しい創薬戦略とは
    −人工染色体導入したヒト化細胞を使う新しいスクリーニング系の構築
  11. 蛋白バイオマーカーを利用した創薬戦略
    −蛋白の絶対定量から診断薬マーカー、臨床のサロゲートマーカー探索
装いを新たにした本プログラムでは、限られた時間を有効に活用するため、ツールボックスの詳細説明など枝葉末節なことはすべて排除しました。もちろん、要望があれば質疑応答の形ですべて詳細に説明させていただきます。あくまでも、研究開発からビジネス全般(含薬価戦略など)までを深く理解し、世界の新しい潮流を肌で感じてもらうことを主眼としています。大切なことは、日々伝わってくる世界の先端技術・ビジネス情報に対する感受性と目利き能力をどう高めればいいのか実践的体験をしてもらうことです。“サウンド・グッド”のつまらない技術情報に惑わされることなく、ゆるぎない戦略を構築できる人材に育ってほしいと願っています。懇親会の場では、このような外部人脈を通して得られた情報が、いかに戦略策定に役立つかの実施例も紹介致します。

日程・スケジュール
全体のプログラムは5回のコースに分かれております。
原則、金曜日の午後から開始し、土曜日の昼食後に解散する1泊2日の予定です。場所は温泉地で行い、相部屋として、心身の癒しも兼ねております。

第1回 平成24年5月18,19日 皆生温泉かんぽの宿
第2回 平成24年7月27,28日 東京薬業伊豆保養センター
第3回 平成24年9月28,29日 箱根アカデミー
第4回 平成24年11月30,12月1日 喜連川温泉かんぽの宿
第5回 平成25年1月25,26日 東京薬業くじゅうくり

参加費用
【年会費】 60万円 ただし、ディ・スリー研究所会員企業は50万円
       計630,000円 あるいは525,000円(含む5%消費税)
【セミナー参加費】毎回の参加にあたっては、1名52,500円(含む消費税)を頂戴いたします。
          (宿泊費、食費、講義資料作成、会場費、懇親会費を含む)

参加申し込み・お問い合わせ
【参加申し込み】
当ホームページ下記の「お申込み」ボタンを押し、参加登録をお願いします。
【お問い合わせ】
メールhorie@de3.co.jp 電話029−852−3949 FAX029−852−3954

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